新潟大学大学院医歯学総合研究科微生物感染症学分野新潟大学微生物感染症学分野

  • HOME
  • ニュース2012-2015
ニュース2012-2015

 

2014811

No_401 オープンキャンパス 2014

 台風11号の影響が残る本日ですが,新潟大学歯学部の『オープンキャンパス』が開催されました.午前中は改修間もない講堂にて,学部説明・入試説明が行われました.

 昼前のセッションでは,卒業生による学科別紹介が行われました.卒直後の研修医・院生さんらが,高校生目線で各学科の魅力を伝えてくれました.おそらく緊張しているでしょうが,事前の練習の成果が発揮され,高校生達を十分に魅了していました.

 午後からは,一番人気の体験コーナーが設けられます.最新シュミレーターを用いた『歯科治療実習』,『病院見学』,『質問コーナー』の他,高校の進路指導教員との懇談会も行われます.手元の『うちわ』で会場とプログラムをご確認ください.

 悪天候の中,約220名もの参加をいただき ありがとうございました.

201488

No_400 夏の"中"掃除

 毎週金曜の朝は,ラボの定期清掃を行っています.今日は,夏季休暇期間の直前ということで,『夏の"中"掃除』を実施しました.

 各自のデスクと実験台周りを整理し,古い試薬や培地類も思い切って作り直します.不要なプリント類も纏めてシュレッダーに掛けます.

  気温が高くなると,サンプル冷凍庫が不調になりがちです.予め霜取りを行い,冷凍庫の保全に努めます.これで,お盆が明けの研究も 気持ち良く再開できることでしょう.

 掃除後は,夏季休暇中の学部生課外実験が行われています.後輩学生の指導役が板に付いてきた4年次の歯学科生さんが,てきぱきと皆を纏めながら実験を進めています.理想的な大学研究室の姿だと感じています.これも,ファシリテーターに徹し,学生の自主性を伸ばしてくれる准教授と助教のお蔭です.

201486

No_399 高校生向けの講義

 医歯学系分野への進学を考えている 新潟県下の高校生向けの授業を行いました.大学の講義室を訪れた高校生の皆さんは,緊張感に満ちていましたが,熱心に聴講する姿が好印象でした.

 
 司会者の本学教員の先生が話されていましたが,大学の講義は「答えが明確でない」ことも含みます.そのため,質疑を交えながらの講義には,戸惑いや難しいことがあったかもしれません.
 不明だった点や質問したいことがありましたら,本HP右上の『お問合せ』からメールしてください.

201485

No_398 大学院講義:必須科目編

 新潟大学の大学院において,今年度からは専門科目講義に加え,必須科目講義を担当しています.今回は,大学院修了後のキャリアデザインを踏まえた研究計画の立案等について講義しました.その際に,医学科の先生をお招きした特別講義から学んだ「院生さんに回答メモを渡してコメントを筆記させ,回答メモを元にディスカッションする」スタイルを取り入れてみました.

 
 回答メモを用いると,院生さんからの意見が得やすくなりました.「研究テーマを考えるには?」という問いに,多くの院生さんが「論文を読んで勉強する」と答えてくれました.
 しかし,「それでオリジナリティのある課題が見つかりますか?」
 何より,「論文を真似た研究テーマで,遣り甲斐を感じられますか?」
という質疑を交えて講義を進めていくと,院生さん達の研究に対する意識が主体的なものへと変わっていたように感じられました.受講生さん達は,戸惑うことがあったかもしれません.本HPへ感想を送信してもらえればと思います.

201484

No_397 新潟大学URA

 本学URA室に,『専任シニアURA』が着任しました.本学のURA(リサーチ・アドミニストレーター)としては,文科省の大学機能強化プロジェクトで育成されたジュニアURA(5名)とURAアシスタント(1名)が活躍中です.日々,『研究費の申請事務』や『省庁関連の情報収集』等の面で全学の研究者をサポートしてくれています.その成果は,科研費の獲得実績の向上という数値レポートだけでなく,URA支援を受けた皆さんが,一様に繰返しの支援を希望されていることからも明らかだと考えています.

 そしてこの度,新たに加わった『専任シニアURA』からは,産学官の多様な視点で大綱的な支援もしていただけると期待しています.
 URAサポートに興味を抱かれた先生は,上記リンクから問い合せてみてはいかがでしょうか?

201484

No_396 関連領域の特別講演

 私たちの領域と関連する「海外学術調査研究」を行われている先生の特別講演が,予防歯科と新潟歯学会共催で実施されました.

 予防歯科と細菌学の両方のバックグラウンドを持たれる講師の先生のお話は,非常に興味深いものでした.今秋の歯科基礎医学会での再会を楽しみにしています.

2014730

No_395 H27 新潟大学歯学部歯学科第3年次編入学試験

 あと一週間で,『H27 新潟大学歯学部歯学科第3年次編入学試験』が実施されます.

 受験当日には,これまでに修めた学びの成果を十分に発揮して欲しいと思います.

 翌春に,意欲ある新たな学生さん達と出会えることを楽しみにしています.

2014729

No_394 学部学生の夏季実験

 新潟大学歯学部は,夏季休暇に入りました(大学院課程は授業と研究が継続しています).この期間を利用し,2013年と2014年の冬季実習でMIDを選択した歯学部生さん達が,夏季の課外実験に訪れています.

 
 一学年先輩が,後輩の学部生の研究実技のアドバイスや指導を手伝ってくれています.教員が指導する利点もありますが,学生目線で先輩に教わる方が良い点も数多く有ります.また,教える学生さんにとっても,教員候補としてライター体験ができる機会になります.

 
 学生が相互に学び合うことは,当分野ならびに当学部の教育上の理想でもあります.そのためには,適切なテキストやシラバスが重要になります.MIDの夏季実験では,准教授の先生がキレイで分かりやすいマニュアルを整備してくれています.お蔭で,目標とする学生の学修研究が達成できています.

2014728

No_393 FlowSightシステム

 新しい研究器機が設置されました.同じ生命現象でも,新たな分析手技や器機を導入することで,これまでは分からなかったことを明らかにできる可能性があります.

 上写真の『FlowSight』は,解析結果を分かりやすく提示できる点が魅力です.科学研究の成果を広く伝えて行くために,イメージングに拘りたいと考えています.

 さらに,この『FlowSight』を分野横断研究のハブとして活用し,本学部の若手研究スタッフの連携を推進したいと願っています.

 来月には使用説明会とデモを行います.問合せ等がありましたら,HP右上からご連絡ください.

2014724

No_392 H26歯学部納涼会

 新潟大学歯学部では,夏季シーズンに学部全体で納涼会を行います.今年も,教員・事務スタッフ・研究員・医員・大学院生の全ての職域から参加者があり,総勢は110名と発表がありました.

 あいにくの雨であったため,屋外での会食はできず,緊急避難的な室内会場での納涼会となりました.しかしながら,そのお蔭で思い出深い会になったように思います.交流の無い方と打ち解けて話し,ネットワークを拡げられるのが一番の魅力です.

2014723

No_391 「学生の声2014」その3と4

 「学生の声2014」その3と4を掲載しました.学生の皆さん,アンケートへの回答をありがとうございました.回答内容は,次年度講義の向上に反映させていきます.

2014722

No_390 夏のZürich便り

 Zürich大学留学中の教え子から,涼しげなアレッチ氷河の写真をいただきました.残りの留学時間を考慮し,研究の纏めに入っているようです.秋の国内学会には,発表帰国するそうなので,成長した姿を見られと楽しみにしています.教え子の成長過程を実感できるのが,大学教員の醍醐味でもあります.

 
 新潟も大阪や東京ほどではありませんが,暑くなってきました.学部講義も今週でお終いになります.来週からは,受験生向けの大学説明会やオープンキャンパスが始まります.