新潟大学大学院医歯学総合研究科微生物感染症学分野新潟大学微生物感染症学分野

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ニュース2012-2015

 

20131210

No_245 新潟県立吉田病院附属看護専門学校

 新潟県燕市の県立看護学校にて,「微生物学講義」を行いました.同校では,准看護師から看護師へのステップアップを目指す学生さんが,2ヵ年の課程で基礎と臨床科目の勉強に励んでいます.

 
 それぞれの学生さんたちは,「目的意識が明確」で「臨床現場で患者さんと接した経験がある」こと等から,非常に勉強熱心であり,講義していても楽しいと感じさせてくれる姿勢を見せてくれました.自ら学ぶスタイルが確立されていると感じましたので,細かな各論を積み重ねるよりも『良い看護師さんになって下さい』とお願いをして講義を総括したいと思います.

 
 授業アンケートにもしっかりと記載してくれましたので,次年度の学生さんの授業にも優れた要望は反映していきます.質問にあった「微生物学の先生を目指した理由は?」の答えですが,「"公"の仕事面では尊敬し,"私"の面では兄のように慕っていた先輩が微生物学の先生(研究者)だったから」です.
 
 その他にも学習面での質問等がありましたら,ホームページ右上の【お問合せ】ボタンから送信して下さい.

2013129

No_244 H26歯学部授業プラン

 次年度の歯学部授業の内容と日程案が完成しました.今年度の授業を受けた学生さんからのアンケートも参考にし,「より分かり易く」・「より興味をかき立てる」講義と実習を目指していきます.

 
 スマートフォンを使用した「習熟度確認」の小テスト(= Niigata StAgEシステム)も改変し,楽しみながらCBTや国家試験対策も実施していきます.

 
 新しい講義室も順番に完成していますので(↓),ソフトとハードの両面でバージョンアップを期していきます.

2013127

No_243 分子生物学会:その4:移動

 今年の"分生"では、途中で新潟大学へ一時戻る必要がありました。


 神戸〜新潟は 直線距離では遠いですが、伊丹〜新潟間の空路が1時間であるため、空港バスの乗り継ぎを工夫すれば、比較的短時間で移動できます。


 神戸の美味しいものを食べる時間は有りませんでしたが、充実した学会参加になりました。次年度以降は、MIDの若手にも"分生"発表を奨励したいと思います。"分生"関係者の皆さま、よろしくお願いいたします。

2013126

No_242 分子生物学会:その3:神戸にて

 "分生"の第36回大会は、神戸市で開催されています。そのため、海外からの参加者とは"地震"の話題になることが多いです。東北での震災と混同されている外国人研究者の方に、阪神淡路大震災のことを説明していると、1995年当時のことが思い出されてきました。


 1995年は兵庫に隣接する大阪大学の学生であったため、リアルタイムで震災を経験しました。自宅が全半壊した同級生もいました。神戸の友人の安否を必死で確認した記憶が甦ります。


 あれから18年が経過し、神戸の街が再建されていることに感銘を受けます。様々な困難や悲しみを乗り越え、復興に尽力された皆さまに尊敬の念を強くしました。

2013125

No_241 分子生物学会:その2:会場にて

 "分生"に来ると、その規模の大きさに圧倒されます。会場は広大であるため、聴きたい発表が有れば、会場間をマラソンしなくてはなりません。

 
 ひとたび開場されると、若くて活気ある研究者で広大なポートアイランドが埋め尽くされます。何せ出遅れると、立見どころか部屋にも入れないですから…
 


食事時間も惜しい学会なので、こういう屋台が嬉しいですね(↓)。

2013124

No_240 分子生物学会:その1:発表

 今回の"分生"では、領域外の先生方から声を掛けて頂き、発表することになりました。ところが 蓋を開けて見ますと、呼ばれていたのは、全て旧知の先生方でした。
 さて 発表ですが、"分生"ではマイナーな微生物を中心に据えたため、「会場の入り」が気掛かりでした。しかしながら、始まってみると立見がでる程の盛況ぶりでした。

 
 会場に入り切れない方も多数おり、隣室のライヴビューで聴講して下さったと聞きました。プレゼン後の質疑も若い方から多数受けることができました。本当に 研究者冥利につきる経験をさせて頂きました。
 

 
 丁寧かつ緻密な準備をして下さった座長の先生と 聴講して下さった皆さまに感謝申し上げます。さらに 嬉しいことに、MID准教授の前職ボスも聴きに来て下さいました。これを契機に、徳島の皆さまとも交流を深めたいと祈念しています。

 下写真は、今セッションの座長と演者です。領域を代表される先生・プレゼン達人として高名な先生とご一緒できました。

20131130

No_239 工事は続く...

 新潟大学の医歯系キャンパスでは,学部改修の他にも「アメニティモール」や「病院前行きバスの道路拡張」の各工事も進行しています.

 工期中は,通行ならびに騒音等でご迷惑をお掛けしますが,工事完了後は様々な点で快適になると思います.

 歯学部につきましては,市役所前からの学部仮入口が工事の進捗に併せて移動することがあります.ご来賓の皆さまは,訪問先に確認される等して ご注意ください.

20131129

No_238 第36回日本分子生物学会の案内

 来週の12月3〜6日の日程で,『2013年度 日本分子生物学会』が開催されます.日本分子生物学会は国内最大級の学会で,今回は神戸市ポートアイランド全域(神戸国際会議場・神戸国際展示場1〜3号館全て・神戸ポートピアホテル)が会場となります.

 
 参加者や発表者に若い研究者が多く,しかも極めて熱心で積極的なことが特徴です.MIDも招待講演を行いますので,会場からの質疑が今からとても楽しみです.右上の学会公式HPを見て頂くと,演題数の多さに圧倒されることと思います.

 
 下写真は,本学会のイメージ絵画が描かれている黄金のセセッシオンです(↓ウィーン郊外にて).芸術も研究も,本物はライブで感じるのが一番です.日程が合うのであれば,若い研究者さんは2013年度 日本分子生物学会に参加されてはいかがでしょうか.

20131129

No_237 2013年 初雪

 今日は早朝から降雪が始まり,新潟市内でも本年初めての雪景色を眺めることができています.

 
新潟の皆さんは,毎年の降雪に慣れていることもあり,交通網も平常と大きく変わることはありませんでした.
 

 現在,研究棟から見える新潟市内の様子です(↑↓).

20131127

No_236 【復旧版】医学科短期留学生の帰着

 11月22日の『医学研究発表会』を終えた医学科のMID仲間達が,短期留学からの帰国報告に来てくれました.
 

  医学科4年生の二人は,それぞれ米国UCSDとドイツ ブラウンシュヴァイクで研究や海外生活に励んでいました.ドイツのラボに行った学生さんから,大変に素敵な白衣(↑)を見せてもらいました.ブラウンシュヴァイク研究所のメンバーが,帰国時にメッセージを寄せ書きしてくれたそうです.「またおいで!」のメッセージが,短期留学の成功を現していると感じました.
 実は 米国とドイツの留学先の指導者から,折につけて新潟大学の学生さんの良い評判を伺っていましたが,ラボ全体から愛されていたことを確信しました.
 

 無事の帰着報告だけでも嬉しかったのですが,学生さんからMID宛にお土産(↑)まで頂きました.
 
 ノーベル博物館純正の「ノーベル賞チョコレート」(↓)は,ずっと欲しかったものでした.
 学生さんと交流し,彼らの成長をすぐ近くで体感できることが,大学教員の魅力だと思います.将来の大学教員・研究者を目指す学生さんは,MIDで学んでみませんか?

20131127

No_235 サーバートラブルにより...

サーバートラブルのため,2013年9月5日〜11月25日の記事が消失しました.

201394

No_234 2013年度 基礎科学演習のお知らせ:歯学科2年

 10月からの基礎科学演習で「微生物感染症学分野(MID)」を選択した学生さんは,以下の日時に研究室(↓)へ集合して下さい.

 
     日 時:平成25年10月2日(水)13時〜
     場 所:微生物感染症学分野 医局(H棟4階:旧 総合診療部)
     その他:白衣を着用し,ノートと筆記具のみを持参して下さい.他物品はロッカーで施錠保管して下さい.
 

 
 初回は,演習の内容と進め方の説明を行います.特別な専門知識は不要です.好奇心と演習を楽しむ意欲を持って来て下さい.

 昨年度の基礎科学演習の様子や体験記については,右上の『2012年度 基礎科学演習の感想とレポート』を参照して下さい.