新潟大学大学院医歯学総合研究科微生物感染症学分野新潟大学微生物感染症学分野

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ニュース2012-2015

 

2013126

No_124 仮ラボへの移転 その1

 研究室の本格改装に向け,まずは仮スペースへ移転しました.各種実験の施設承認も既に申請していますので,2月初めには実験が再開できると思います.課外の実験を希望していた学生さんは,メール連絡をして下さい.試験等が終了しだい,研究を開始しましょう.

 昨年末からの梱包作業に始まり,物品の移転と開梱がおよそ完了しました.その間は,ネットワークや電話の不通時期もあり,レスポンスが遅れご迷惑をお掛けしたこともあったかもしれません.

 不要物品もまとめて廃棄しました.その際には,まだ使用できる機器を引取って頂き,研究の役に立てて下さる先生もありました.運搬作業や移設料金をご負担いただき,ありがとうございました.

2013126

No_123 仮ラボへの移転 その2

 一部残っている段ボールは,注文中の新実験台の設置が終わってからの開梱です.2月には,間取りの広い研究室に安全キャビネットを購入し,P2レベルの施設申請も行う計画です.

 その他にも追加で作業用のテーブル類を購入し,効率的に研究が進められるようにしたいと考えています.

 今回の仮移転で学んだことや,効率的なラボ運営をされている諸先輩の研究室を参考にして,次は最終移転先のラボデザインを始めます.

2013118

No_122 H25年度 新潟大学歯学部シラバス

歯学科1・2年生の皆さんへ:
 次年度の講義・演習シラバスの作成を始めました.大学公式のシラバスHPと本HPをリンクさせる試みにもチャレンジしています.微生物感染症学分野では,細菌学・ウイルス学・真菌学・免疫学を講義します.

 新3年生では,CBTならびに歯科医師国家試験に準拠する内容に加えて,将来の医療従事者に必須な感染症に関する知識についても楽しく学習できるカリキュラムとしました.

 新2年生の基礎科学演習についても,本年度の演習内容を踏襲し,楽しく積極的に取り組める内容としています.
 今年度にMIDを選択した2年生の演習内容と感想につきましては,2月中旬頃に本ホームページで公開予定です.なお,そのHPは演習の一環として 学生さん達に創ってもらっています!

 どちらの学年に関しましても,積極的に学習したくなるような興味深い内容としますので,現在1・2年生の皆さんは楽しみにして下さい.

2013110

No_118 課外研究

 2013年を迎え,課外研究に参加する医学科の学生さんが新たに加わりました.

 新潟大学では,学部に関わらず向上心が高く意欲的な学生さんが多いようです.本日は,仮ラボ移転後の実験に向けて,各種実験に関する講習を行いました.

201319

No_117 基礎科学演習 十三日目(歯学科二年生)

 今日から,2013年の基礎科学演習が始まりました.MID配属の7人全員は,積雪や風邪等で欠席することも無く元気に出席していました.

 移転作業に伴い,実験スペースが無くなったため,演習評価のスケジュールと方法について説明を行いました.

 演習成果発表会は,1月30日(水)に実施します.

 作成資料に関する質問がある場合は,MIDを訪ねて来て下さい.なお,1月21日(月)からは,H棟の4階に移転しています.

201317

No_116 仮ラボの準備1

 仮ラボへの移転に向けて,「備品の梱包」と「移転先の工事」が進んでいます.

 仮ラボとは云え,2〜3年を過ごす予定であるため,各種実験機器の設置要件を確保すべく,電気工事や水道工事を行っています.

 さらに,P2レベルの組換え遺伝子実験やBSL取扱いの基準にも準拠させたいと考えています.

201317

No_115 仮ラボの準備2

 本工事の施行に際しましても,事務室や学部執行部の皆さまにサポートして頂いているため,予定よりもスムーズに進捗しています.本当にありがとうございます.

 7月から12月まで過ごした現ラボよりも,明るくきれいな研究環境になりそうです.

 今年は,課外研究の学生さんも増えるため,活気ある新しいラボの稼働が待ち遠しい限りです.

201314

No_114 「研究業績」更新

「研究業績」ページを更新しました.

 臨床の先生から研究室のホームページを介して連絡を頂戴し,共同研究を進める機会があります.今回,HPを通じてスタートした研究が,論文になるという喜びがありました.

 臨床所見に,私たち基礎研究者の実験データを加えてもらうことで,少しでも患者さんや診療現場に貢献できることを嬉しく感じています.

 様々な事由で小児科医が減少し ますます多忙になる中でも,日々の小児科診療に加え 新生児の侵襲性感染症の更に良い診断や治療法を求める先生方と一緒に研究できたことを感謝しています.

201311

No_112 新年のご挨拶

 新年 明けましておめでとうございます.
 今年は仮ラボへの移転と新教員の着任が予定されており,活気あるMIDへと発展できるように感じています.

 新しい研究室ですが,これからも どうぞ宜しくお願いいたします

20121228

No_111 年末のご挨拶

 本日で,2012年の業務が終了します.新潟は赴任前に想像した以上に素晴らしい場所でした.
 
 特に感銘を受けたのは,歯学教育カリキュラムが論理的かつ系統立てて構築されていることです.教育のスペシャリストも多く,様々な教育理論を学ぶことができました.
 医歯学部の学生さんの向学心も強く,授業や放課後のディスカッションをとても楽しく行えました.来年から,さらに課外研究の学生さんが増えそうな話もあり,今から1月を楽しみにしています.

 
 また,事務室の皆さんが,どのような場合でも「教員と学生が一番」の気持ちで仕事に取り組んでくださることにも助けられました.

 来年度は,新潟大学における先任の先生方から学んだ教育システムを反映させ,微生物学感染症学分野の授業をさらに魅力的な内容にし,学生さんの教育レベルを高めたいと思います.
 新潟大学の皆さま,前職の大阪大学の皆さま,一年間ありがとうございました.

20121226

No_110 師弟三代

 近々,出版される下記Reviewは,前職中の溶連菌(A群レンサ球菌)研究について,開始当初の内容を中心に概説したものです.
 Yamaguchi M., Terao Y., and Kawabata S.: The virulence factors and pathogenic mechanisms on Streptococcus pyogenes. Cell. Microbiology, in press.

 学部学生・ポスドク・助手という師弟三代が,試行錯誤しながら研究を行っていました.継続的に発展させてきた研究テーマが総説として纏まったことと,師弟三名が所属は分かれても研究課題を通じて繋がっていることに感慨を受けます.

 新潟大学でも学部学生さんが,ラボに出入りするようになりました.MIDオリジナルの研究でReviewできることを目標にしたいと思います.

20121221

No_108 授業改善プロジェクト

 新潟大学では,学部や各科目単位での授業改善案を全学レベルの教育改革に反映させ,互いに改善案を学び合えるプログラムがあります.歯学部にも歯学教育に詳しい先生が多く,さまざまな教育理論を学ぶことができます.

 
 そこで,学部内の教育スペシャリストの先生からご助力を得て,次年度の「微生物感染症学」授業の改善に取り組むことにいたしました.これから,多くの先生にお力添えをお願いすることになると思います.どうぞよろしくお願いいたします.そして,歯学部の学生さん 授業を楽しみに待っていて下さい.